ゴッホの庭仕事

植物の事、宝物の事、オランダの事などのメモ帳です。

スティックになった多肉植物

園芸用のパッケージ屋さんを何軒か訪問した。クリスマスが近い為か、オランダ以外からの買い付けの方が何組もいらしていた。皆さん、どこか楽しそう。「サンプル! サンプル!」と言っていくつもスティックを選んでいる。ここにあるのは全て見本。気に入ったら、後からまとめて注文するルール。

 

スティックにすると、どんなものでも楽しくなる。これは春のイメージかな。

 

これはなかなか難しい。どんな植物に合わせるのか?

 

帰り道、ガーデンセンターによるとこんな物にまでスティックが付けられていた。

 

この後、どうやって育てるのか分からない。それでいて、いくつか欲しいと思った。
どこか可哀そうにも感じる。こんな事していいのかな?とも思う。

でも、切花とどこが違うのかな?切花は可哀そうではないのか?

アムステルダムの有名なフローリストで造花のアレンジが売られている。園芸大国のオランダで造花?とは思うが、造花のクオリティーが向上したこともあってか、取り扱うフローリストが増えている。

本物の花とか造花とか、オランダのプロたちは私ほどこだわりを持っていないように感じる。「お客さんに喜んでもらう」を大切にしているからだろうし、「こうあるべき」という空気が希薄な社会だからかもしれない。面白そうなアイデアはやってみる。トライ アンド エラーを繰り返して進化している。